フォトレーザー

[フォトレーザー]を使用して、レーザー彫刻用の画像を準備します。

[フォトレーザー]を使用するには、[変換] > [フォトレーザー] > [対話形式]の順に移動します。

[フォトレーザー]ダイアログは画像を2つのパネルに表示します。元の画像が左側、フィルタのプレビューが右側に表示されます。フィルタは2つの画像の中央に一覧表示されます。フィルタのオン/オフを切り替えるには、マウスを右クリックします。フィルタを編集するには、いずれかをクリックし、左下隅のパネルを使用してフィルタを設定します。手順については、以下の表をご覧ください。

ホワイトを除外するか元の画像を保つには、チェックボックスを選択します。

 

フォトレーザー フィルタ

以下の表を参考に設定してください。

Base spot color Select a base spot color for an image mask on a bitmap.
White transparent

Select to make white (255, 255, 255) transparent.

To edit, see スキャンツール (Transparent Color).

新しいレイヤーの追加 Select to keep original layer and add changes to new layer.
ヒストグラム

このフィルタは、ビットマップ全体のピクセルの明るさを設定するために使用します。

  • ブラックを増やして最も暗い部分をブラックにします。
  • ガンマを調整し、ビットマップの明度を変更します。
  • ホワイトを増やして一番明るい部分をホワイトにします。
  • エンドリミットを使用してホワイトとブラックの値を調整します(斑点の除去に有用)。
エッジ

このフィルタはエッジ(明るいピクセルと暗いピクセル間の変遷)の効果に使用します。

  • エンボス:効果の方向と深さを選択します。
  • ぼかし(ガウス):ぼかしの量を選択します。
  • 鮮明化:値を入力するか、スライダーを使用して効果をコントロールします。
  • アンシャープマスク:値を入力するか、スライダーを使用して効果の量、半径、しきい値を調整します。
エッジ これは1つ上のものを複製したものであり、複数のフィルタを同時に適用できます。
しきい値 このフィルタは、意図しないライトへの暴露による効果を再現するために使用します。値を入力するかスライダーを使用して効果をコントロールします。
ディザ

このフィルタは、様々な色のピクセルを混ぜ合わせることで、より繊細な影を作成するために使用します。

  • [誤差拡散]:いずれかの誤差拡散法を選択します。ディスプレイデバイス(256色以下)にペイントする場合に使用される[組織的ディザ法]意外は、どの方法も誤差拡散アルゴリズム(誤差 = 元のピクセルカラーと最も近い色との誤差)を使用します。
  • [ハーフトーン]:角度、パターンサイズ、およびパターンを選択します。
  • [ハーフトーンLPI]:角度と密度(線/インチ)、およびパターンを選択します。
  • [明度]:値を入力するかスライダーを使用して効果をコントロールします。明度には最低から最高まで255の段階があります。最低以下および最高以上に設定すると、明度がゼロに変更されます。
ミキシング

このフィルタは、ディザによる画像を元の画像に追加マスクとして適用するために使用します。

値を入力するかスライダーを使用して効果をコントロールします(0% が元の画像、100%が明度最高のフィルタ)。

:このフィルタを使用するには、ディザをオンにする必要があります。

反転 このフィルタを、ビットマップの色を反転(またはグレースケール画像のホワイトとブラックを反転)するために使用します。
反転 このフィルタは画像を水平に反転するために使用します。透明なメディア上で反転を適用する際に役立ちます。
シミュレーション

このフィルタは、任意のマテリアルにレーザー彫刻を行う際の画像のシミュレーションに使用します。

焼け色とマテリアルを選択します。焼け色は期待される出力の最も暗い部分を表します。