EngraveLab Laser Lエディション
プログラムのインストール後にレーザー彫刻を開始するには、以下の手順に従います。一部の機械および作業モードの設定には、正確なデフォルトの事前設定があります。
注:CADlinkでは、設定後に.iniおよび.xmlファイルをバックアップすることを推奨します(ファイルのバックアップ方法を参照)。
- [EngraveLab]を開いてレーザーが接続されていることを確認します。
- [プレートサイズ]ダイアログで原点を設定(および終点を原点に設定)し、マテリアルに合わせて幅と高さが設定されていることを確認します。([プレートサイズ]ダイアログを再表示するには、[レイアウト] > [プレートサイズ]の順に移動します)。
- [彫刻] > [彫刻のデフォルト]の順に移動し、ツールとドライブを選択します。オブジェクトがプレートの相対位置に関してシュル直鎖れていることを確認し、[サインプレート]を選択します。
- [セットアップ]をクリックします。
- [彫刻機のセットアップ]ダイアログの[ポート]タブで出力ポートを指定します(EZUSBはポートオプション宛てでデバイスマネージャーに表示される必要があります)。
- [彫刻機のオプション]タブで解像度と原点において必要な調整を行い、[機械設定]をクリックします。
- 左側のタブを1つ1つクリックして機械設定で必要な調整を行います(機械設定ダイアログを参照)。
注:設定で分からないことがある場合は、デバイスのメーカーにお問い合わせください。 - [彫刻機のセットアップ]ダイアログで[作業モードの設定]をクリックします。
- [カット](ベクトル)、[彫刻](ラスター)、[グレード/3D彫刻]、および[穴] タブに必要な調整を行います。
Note:- カットモード: クイック速度とは動作速度を指します。加速度が高すぎると停止する可能性があります。2つ目の動作加速度は減速です。
- 彫刻(ラスター)モードでは、カットするオブジェクトと整列させるために、X軸のオフセットを変更する必要があります。
- 穴モードのデフォルト周波数を推奨しますが、使用されるマテリアルによっては調整が必要な場合もあります。
機械の環境設定を送信する方法:
- [彫刻] > [彫刻のデフォルト]の順に移動します。
- [ファイルの表示]をクリックします。
- [環境設定を送信]をクリックします。
ファイルが機械に送信されます。 - 今後のジョブ用に環境設定を取得するには、機械の[開始]を押します。
注:[機械設定]ダイアログで [OK]をクリック([彫刻] > [彫刻のデフォルト]の順に移動し、[セットアップ] > [彫刻機のオプション]タブ > [機械設定]の順にクリック)して設定が承認されるまで、「環境設定ファイルが見つかりません」というエラーが表示されます。
ジョブの開始方法:
- ワークスペースで形状を作成し、ジョブパレット([表示] > [パレット] > [ジョブパレットを表示])を使用して色を割り当てます。
[ジョブの色]ダイアログが表示されます。 - 各色の出力モードジョブの色ダイアログを編集するには、を使用します。
Note: If an incorrect Mode is chosen, during output, the Wrong Mode Setting dialog appears with the incorrect setting highlighted.
ヒント:画像は[彫刻](ラスター)または[3D]を使用し、プレート/輪郭カットのオブジェクトは[カット]を使用します。 - 色を編集するには色をダブルクリックします。
色の編集ダイアログが表示されます。 - 設定が完了したら[彫刻] > [出力]の順に移動します。
- プレビューで位置と原点を確認します。
- 出力する準備が整ったら、[カットツールボックス]で[彫刻]をクリックします。
ジョブの色ダイアログ
色 | 彫刻パラメータと関連する塗りつぶしの色を選択します。編集するには色をダブルクリックします。 |
モード | カット(プレート/輪郭カットオブジェクト)、穴(ドリルポイント)、彫刻(ラスター)、グレード彫刻(グレード幅がショルダーの場合はスタンプ)、または3Dを選択します。 |
スピード | 矢印を使用して機械のスピードをコントロールします。 |
パワー | 矢印を使用してレーザーのパワーをコントロールします。 |
パス | パス数を設定します。 |
出力 | チェックボックスを選択して出力を有効にします。 |
マテリアル | マテリアルを選択するか新しいマテリアルを追加します。 |